くるっぽくるっぽ

酒とごはんと現代社会の憂いに鋭く飾り包丁を入れるブログ

季節は秋です。

夏はあんだけ暑かったのに、もう肌寒い季節となりました。
もこもこパジャマの出番が近いのかもしれない。

「連日40℃ってなんだよ地球さんバグってんじゃねェよ」
「こんな調子じゃ来年以降も気が気じゃないな」
「そんな先のことより、このまま気温が上がり続けたら12月には80℃くらいになっちまうよ」
「そんなわけねぇだろ!」
「「HAHAHA」」

みたいなこと言ってた頃が懐かしい。


暑い方が好きだから、40℃とは言わなくても30℃を少し超えたくらいの状態が続いてくれると僕としては嬉しいんだけども。


夏も30℃。冬も30℃。雪?そんなもんは知らん。
岩ガキだって毛ガニだってカツオやマグロも夏の方がおいしいんだよ。
ちょっとぶりしゃぶの脂が減るくらいのもんなんだよ。

 


とはいえ、季節がコロコロ変わるのもそんなに悪いことだけじゃなくて。

今日は道端のヒガンバナに季節の移り変わりを感じて、先日は黄色くなったイチョウに迫りくる寒さの破片を感じました。

四季が無いのは楽でいいかもしれんけど、たとえば仕事してたら知らない間に10年、なんてこともあるんだろうなと思う。

暑くなったり寒くなったりするから、日々の流れを緻密に感じられるのかもしれない。

 

 

「もう9月ですか……」
「早いですねぇ」
「あっという間に年末ですよ」
「パソコンの前でカタカタしてたらもう年末」
「行って帰って瞬きしてたらもう年末」
(職場の人との会話原文ママ)

 

 

結局一瞬じゃねぇか。

 


あと季節が移り変わろうとも、街路樹のメスのイチョウ。お前だけは許さねぇからな。

 

 

季節はもうすぐ秋、そして冬です。